圓應寺 写経・写佛体験 2022.5

日付/時間
DATE:2022年5月29日(日) 18:45 - 20:45

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

カテゴリー


写経・写佛のご案内です。
月に一度、喧騒を離れ、黙の中で時を忘れて洗心いたしましょう。
ゴールデンウィークを過ぎて、「五月鬱」という言葉もあるくらい知らず知らず心身の疲れが出てくるこの時期です。
この時期の大自然は草木をはじめ、全ての万物がしだいに成長して、天地に満ち溢れます。
満ち足りた「あたりまえ」の生活の中で「あり難い」ということを思い起こすことができたとき、感謝にふるえ、心身清浄に波打つことのない水面、「凪」の心を獲得します。
「凪」は「和ぎ」。和やか、穏やかな状態。あなたの、主に心情や情勢の世界に和をもたらし、また「凪」は「薙ぎ」。神事・仏事でいう祓い清めるということをさします。
精神的には『先が見えない』という、一度も経験したことのない状態“未知への不安”深刻なストレス、目に見えない気持ちの揺らぎをケアできたならば、自分の幸せだけではなく「いのちあるものすべてが幸福であれ」と願うこころの有りよう「慈悲」を手に入れます。
「慈悲」は大和言葉で「いつくしむ」ということ。安易にやさしいだけではなく、「意=(こころ)を尽くす」のことです。それは母親が子どもを育てるときのようなココロが「いつくしむ」。
今宵は『薩婆訶※』の気持ちで「凪」の心で筆を持ち「経」を写し、「佛」を写してゆきます。
それが五月にざわつき、かたまった心を凪の状態に緩め、丁寧に生きていることへの感謝につながります。
慈悲に満ちて清らかに自らの心の和の円満成就と新しき世界の万物の和とを祈って仏さまに悦びを捧げましょう。
※薩婆訶《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文 (じゅもん) などのあとにつけて唱える語。
一枚につき1000円(納経料込)となります。ぜひ予約してご参加くださいませ。
【修行を志される皆さまの健康と安全を守るために】
以下の通り、感染拡大の防止に努めております。
寺内の取り組みについて
・全寺族が定期的な手洗い、うがい、アルコール消毒を実施しております
・平常清掃に加え、定期的なアルコール消毒を実施しております
(共用箇所の手すりやドアノブ、トイレ、入口周辺)
・共用箇所にアルコール消毒ポンプを設置しております
(本堂入口付近と堂内机上など)
・堂宇内の定期的な換気とお席は間隔を空けてご用意いたしております
皆さまに安心、安全にお過ごし頂けますよう衛生管理を行っております。
その他この修行に関しては、
①定員15名に縮小
②写経中は「黙を破らず」であるため会話はない
③筆ペン等のアルコール消毒
の対策を取って行ないます。
皆さまへのお願い
お越しの前に、発熱や咳、息苦しさ、倦怠感の症状がある場合は、お出かけをお控えいただきますようお願い申し上げます
・風邪のような症状がある方
・37.5度以上の発熱がある方、および発熱が数日間続いている方
・息苦しさや倦怠感のある方
体調に不安がなくとも、ご高齢者・基礎疾患をお持ちの方、妊娠中の方、未就学児童をお連れの方は、関係機関の情報を参考にしていただき、慎重なご判断をお願い致します
皆さまのご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

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