~動の瞑想(meditation)~圓應寺 礼拝行 『芒種』 2022.6

日付/時間
DATE:2022年6月12日(日) 18:30 - 20:30

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

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仏道修行の種をまく

間もなく夏至を迎えますが、6月は年間で唯一、祝日のない月です。
世阿弥の風姿花伝を受け、江戸期には六月六日から稽古を始めるのがいいとされます。季節は『芒種』種をまく時期。仏道修行を開始いたしましょう。
ところで、「稽古」ということばの意味をご存知でしょうか。
「稽」は「考える」という意味で、「稽古」は「古(いにしえ)を考える」という意味があります。
芸能や武術、技術などを習うことや練習することの他に、昔の書を読んでものの道理や故実を学ぶことも稽古なのです。
最高の敬意を払うインドの礼法を五体投地・接足作礼といいます。火垂るの光、揺らめくかのような蝋燭のともし火をたよりに暗闇の本堂にて、時を刻む意味を見出すためこの礼法を実践しましょう。明日からをしっかり生きていく心身の状態を作り、保っていくことになります。
礼拝という崇高な姿を示しその一連の動きを、複式の発声で念仏の唱礼を上中下と、音を変えていきながら声に発します。その振動は空間の気を凄くすごく、良質にしていく。
満行まで108回凛と。動きの中で、頭の中を掠めていた様々な想いが、自然と剥がれ落ちていってくれるのがわかります。動くことで、無心に近づくのです。惑うことなく強く。
稽古はじめにして、よき種を撒きましょう。

魔除けの作法「弾指」を伝授

今回の行では縁起直し、魔除けの所作「弾指」をお伝え致します。
体調により途中、休んでも構いません。バランスよい生き方を求める仏道修行の場です。
その場にいるだけで、上昇する気の流れを感じ、それをいただけることと思います。また、初めての方も、「礼拝行」についてレクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。
「マインドフルネス浄土禅」とともに六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。
新型コロナウイルス対策を弱めないために、参加者の数を10名とさせていただきます。(先着順にて予約をお受付いたします)
どうぞ、お気をつけていらしてくださいませ。
Facebook招待メッセージがなくても参加できますので、お友達をお誘いの上、ご参加ください。
参加料金は 2,000円
携行品、服装
軽い運動ができる服装、タオル、ミネラルウオーター、あれば数珠

予約

現在、予約受付期間ではありません。

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