~静の瞑想~圓應寺マインドフルネス浄土禅『正念』2022.1

日付/時間
DATE:2022年1月16日(日) 17:30 - 19:00

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

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令和4年度正月の観察行、静の瞑想「マインドフルネス浄土禅」のご案内です。
おめでたく年をお迎えできました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月1日の大正月に対し、1月15日を中心にした数日である「小正月」は、豊作祈願やなまはげなど、病気や厄災を払います。
また、道教の行事から始まった三元の一つである『上元』です。『賜福』を意味し、小豆粥を食べると一年中の災いを避けられるとされています。
小豆はその赤い色に呪力があるとされ、古くから災厄除けとして多く用いられてきました。この『賜福』の小正月に成人式を行っていたのもうなずけます。
その輝かしい一年の初めに厄を払い、福を呼び込む観察行を加行いたしましょう。
「観察行」とは、「身」「口」「意」の行体形の中でいう「意」の要素。つまり内観の行です。「過去」や「未来」を不安視しすぎて前に進めなくなった心をコントロールして、「ここ」に「幸せ」の瞬間を味わう基本軸を作るマインドフルネス瞑想行となります。
一切の人々を救う阿弥陀さまの慈しみの心を感じ、「今」「ここ」を安心することから子どもたちの笑顔が絶え間ない平安な、そして豊かな平成最後の一年を始めましょう。大宇宙に生かされているということを感じながら整ったこころに慈悲と感謝が満ちてゆくでしょう。
一炷は坐禅のスタイルで暗闇道場で五感を研ぎ澄まし、過去でも未来でもないhere and nowを「正念」します。
二炷目は少し長く、災厄除けの意味も込めて、鏡開きをした仏さまのおさがりの餅が入った“修行飯”たる小豆粥「だんだらがい」をお出し致しまして、「食べる瞑想」である「黙食」にチャレンジしていただいて「正念」をトレーニングします。
マインドフルネス浄土禅で身と心を静かで和やかな慎しみをまもり、この集中力のトレーニングがストレスと不安を軽減させ、そしてくもりのない眼で世界をみることで幸せを気付かせてくれます。
初めての方も、レクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。
六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。
心に働きかけ、自分の中に存在する清らかな静寂を見つめるシークエンスを実践しましょう。
定員は 10名(先着順にて予約をお受付いたします)
Facebook招待メッセージがなくても参加できますので、お友達をお誘いの上、ご参加ください。
参加料金は 2,000円
携行品、服装
軽い運動ができる服装、あれば数珠

予約

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