~動の瞑想(meditation)~圓應寺 礼拝行 『虹始見』 2023.4

日付/時間
DATE:2023年4月9日(日) 18:30 - 20:30

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

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春風が花を散らせるが如く、年度末から環境の変化や仕事が増え、心身が疲弊しがちです。
気分がすぐれない、浮ついている。心がフラついている。
切羽詰っている心境でストレスも過多となり、丁寧に物事がなかなか進まなかったりするものです。そんな感覚は極めて「陽」の気が強い状態です。その時はその対局の「陰」を求め試みましょう。
江戸幕府初代将軍・徳川家康公は、1616年の4月17日、75歳で亡くなりました。
家康公ののぼり旗は有名な「厭離穢土 おんりえど 欣求浄土 ごんぐじょうど」です。
この穢れた現実世界(戦国の世)を離れて極楽浄土(太平の時代)すなわち仏の世界を心から喜んで願い求めるということです。
浄土宗には引導の際、松明を1本を落とし(厭離穢土)、残る1本(欣求浄土)で円を描く作法もあり、圓應寺では江戸期にこの日を縁日として家康公のお祭りを催していたそうです。
四月中旬は「虹始見」(にじはじめてあらわる)。
春になって、雨の後に儚く消えてしまう淡い虹が出始める頃をいいます。「虹」の字は、「虫」(へび)+「工」(つらぬく)。
中国では、虹を空にかかる大蛇や竜の一種と見なす風習や伝説が多く、龍虹という地名もあります。オーストラリアや北アメリカ、西アフリカでも同様の伝説が知られ、オーストラリアでは、雨を降らせる力がある巨大な蛇を意味します。
川が曲がりくねっているのは虹のヘビが川を作るからという伝説で「天竜川」という川の名は付けられたそうです。天下人・徳川家康がお生まれになったとき、城の上に黒雲が渦巻き、風を呼んで金鱗の竜が姿を現したそうです。まさに「王は竜蛇から生まれる」。
卯月の「う」は「初」「産」を意味する「う」とも言い、年の循環のはじめに北方へ帰る渡り鳥の群れ飛ぶ「羽」音でもあります。「鳥風」に耳を傾け、家康公のご命日前の特別な春夜に礼拝をいたしましょう。清浄なる虹龍を感じながら年度のはじめに「厭離穢土 欣求浄土」の心で功徳を積むのです。
まさに灯明を頼りに、静かに今を感謝し、暗闇道場で龍に導かれ、浄土を見つけることこそ「陰」「陽」の最高のバランスをとることになります。
息災に生きていくあなたは竜と結縁して浄土を感じ、自分のこころの音無き音を聴く。
やわらかく、しっとりと慈悲と感謝が満ち、その時、妙なる甘露の春雨があなたを優しく包む。
今まで慌ただしくて、余裕がなく見えなかったもの、気づかなかったことを知ることができるかもしれません。とても大事な何かを。
最高の敬意を払うインドの礼法を五体投地・接足作礼といいます。
「上品礼拝」は仏教とともに独自の威儀作法を持ち「行」としてわが国に伝わり、脈々と今も存在します。
礼拝という崇高な姿を示し、「虹始見」に念仏の唱礼を百八つ積み重ね、素直になる。神仏の意を受け容れ、謙虚に今があることに報恩謝徳する。
体調により途中、休んでも構いません。
バランスよい生き方を求める仏道修行の場です。
その場にいるだけで、上昇する気の流れを感じ、それをいただけることと思います。
また、初めての方も、「礼拝行」についてレクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。
「マインドフルネス浄土禅」とともに六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。
定員は10名(先着順にて予約をお受付いたします)
Facebook招待メッセージがなくても参加できますので、お友達をお誘いの上、ご参加ください。
参加料金は 2,000円
携行品、服装
軽い運動ができる服装、タオル、ミネラルウオーター、あれば数珠

予約

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