圓應寺の檀信徒の集いです。年間通しての五大大法要となります。
十夜会大法要
お十夜のつどい -11月3日- 生けらば念仏の功積もり死なば浄土にまいりなん十夜会法要は南無阿弥陀仏のみ名を称えて善根を積む法要です。お十夜は、お念仏の尊さを知り、感謝の気持ちを込めてこれをお称えする大切な法会です。この法要は、浄土宗で最も大切な経典の一つ『 無量寿経』の巻下に、 「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることより…
御忌会大法要
御忌会のつどい -6月- 手を合わせ 心あわせて 幸せに 宗祖法然上人の亡くなった忌日、ご遺徳をしのんで行う法要を御忌会といいます。 宗祖法然上人は、 建暦2年(1212)1月25日、御歳80歳、京都・東山の吉水、現在の総本山知恩院の地でお亡くなりになられました。 法然上人のご生涯は、み仏の限りない慈悲の光のなかに生かされ、限りない生命の歓びをかみしめるため…
施餓鬼会大法要・盂蘭盆会・棚経法会
施餓鬼・棚経のつどい -8月- 今を大切に生きるお盆、お施餓鬼は私たちにとって先祖とのいのちの交流をはかる大事なひとときです。 私たちは、誰一人として先祖のいない人はいません。先祖あっての私たちなのです。 お盆のとき、この当たり前の尊さを忘れないように、かけがえのないいのちをいただいた現在の父母の無病と長寿をねがい、更には七代先までさかのぼって先祖の冥福を祈…
春・秋 彼岸会大法要 The equinoctial week
彼岸会 お彼岸極楽へのあこがれを起こす日・極楽浄土への道春分と秋分を中日としてその前後3日間の計一週間にわたる期間、彼の岸へ生まれることを願います。つまり菩提の種を蒔く日といわれます。もともと生死流転する現実の世界の此岸から涅槃の理想の世界である彼岸に到る「到彼岸」のことで、「六波羅蜜」を実践し、煩悩の川を渡り、極楽浄土へ生まれかわりたいと願う信仰実践の期間…