水子とは、ご縁によって母胎に宿りながらも、この世に生まれることが叶わなかった、かけがえのない小さな命のことです。
自然の流れの中で、あるいはさまざまな事情の中で、短い時間を静かに生きた赤ちゃんです。
「ずっと心に残っていたけれど、これまで向き合えなかった」
「生まれてくることを願いながら、叶わなかった」
「どうしても、そうせざるを得なかった」
そこにある思いは、人の数だけ違います。
どの思いも、どれひとつとして間違いではありません。
人の命は、長さによって価値が決まるものではありません。
ほんのわずかな時間であっても、その命は確かにこの世に存在し、尊く、愛されるべきものでした。
水子もまた、私たちと何ひとつ変わらない、大切な命です。
水子供養は、責めるためのものでも、過去を裁くためのものでもありません。
ただ、我が子の幸せを願い、「あなたは確かにここにいた」とその存在を認め、愛を届けるための祈りです。
そして、その小さな命を仏さまにお預けし、安らかに導いていただくという、やさしい託しでもあります。
その祈りは、きっと赤ちゃんに届きます。
親御さまの思いを感じ、安心し、静かに見守る存在となってくれることでしょう。
そして、見守ってくれるその命に感謝しながら、どうかご自身の人生を大切に、前を向いて歩んでください。
ご自身が幸せに生きることこそが、赤ちゃんへの何よりの供養となります。
ここには、責める言葉も、裁く心もありません。
ただ、すべてを受けとめ、包み込む祈りがあります。
ご供養について
よろしければ、本堂にてご供養のひとときをお過ごしになってみませんか。
仏教では、この世の命は受胎の瞬間より始まると考えられています。
生まれることが叶わなかった水子さまもまた、確かにそこに在った尊い命です。
私どもは、その小さな命と親御さまのお心に寄り添い、心を尽くしてご一緒にご供養をお勤めいたします。
読経のひとときは、この世とあの世とを静かに結び、祈りの功徳を分かち合う時間です。
言葉にできなかった思いや、胸にしまい続けてこられた気持ちを、そっと我が子に届けていただければと思います。
精一杯の祈りを捧げ、来世での安らぎと幸せを願い、
極楽の世界において仏さまのもとで穏やかに過ごし、
いつの日も私たちを静かに見守ってくれる存在となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
深い悲しみや迷いの中で、勇気をもってお寺の門をくぐられること。
その「発心」そのものが、すでに大切な祈りです。
お寺とのご縁がこれまでなかった方も、宗派の違いを気にされる必要はございません。
どなたさまでも、どうぞ安心してお越しください。
私どもは、あなたさまと共に、静かに、あたたかなご供養をお勤めいたします。
ご予約について
ご供養を希望される方は、お電話にてご予約下さい。TEL 092-761-1454(圓應寺)
圓應寺本堂にて個別でご法要させていただきますので他の方を気にせずお参りしていただけます。
個別でご供養しているため、必ずお電話でご予約ください。
当日のご予約でも結構ですがご希望のお時間が取れない事もございます。
法要は朝の10時~夕方5時までの毎時毎にご予約を承っております。
特別なご事情の方は、朝9時と夕方6時、夜7時、8時も可能です。
※行事や法要等でお受けできない時もございます。
※ご予約のお時間に遅れられた場合は、その後のご予約状況により、お時間を変更させていただく場合がございます。
予約事項
・ご予約のお名前
・ご連絡先(できれば携帯電話番号)
・ご希望の日時
所要時間
所要時間は、約30分から45分です。ご供養についてのお話とご相談のお時間を含んでおります。
ご供養料(お布施)
決まった金額を設けておりません。金額は親御様ご自身でお考えの上お納めください。
ご供養料は「御布施(おふせ)」といいまして、無理のない範囲で「精一杯ご供養できた」と思える程度、「安く済んで良かった」という思いが起こらない程度とお考えください。
どうしても、考えられない方は目安として10,000円程度とお考えください。実際に30,000円、10,000円、50,000円、5,000円をお納めの方が多ございます。
お焚き上げ供養
エコー写真、お手紙、写経なども当日お持ちいただければ当寺でお預かりしてお焚きあげいたします。
よくある質問
Q:何か用意するものはありますか?
お布施は封筒か金封に包んでお持ちください。
それ以外には、お供えとして牛乳やお菓子をご用意ください。その他、果物お花をお持ちになる方もいらっしゃいます。
Q:どんな服装で行けばよいですか?
普段着で大丈夫です。
Q:子供も一緒にお参りできますか?
お子様も御兄弟のご供養ですからご一緒にお参りください。
Q:友人と一緒にお参りできますか?
お友達と一緒にお参りください。
それぞれご供養でも、お付添のみでも大丈夫です。
それぞれご供養の場合は、多少お時間がかかりますのでご予約時にその旨お伝えください。
普段のご供養
この世の光を見ることなく、親の顔を知らず、また親もその面影に触れることのなかった水子さま。
圓應寺では、その小さな御霊を、ただやさしく包み、慰め、祈りを捧げてまいります。
ご命日や折々の節目には、本堂にて読経とお話による水子供養をお勤めになることを、心よりおすすめしております。
静かな祈りの中で、言葉にできなかった思いを、そっと赤ちゃんに届けていただければと思います。
また、ご供養のかたちは一つではありません。
戒名の授与、ミニ石灯籠の奉安、写経・写佛によるご回向など、
ご自身のお気持ちに合った方法で祈りを捧げていただくことも、赤ちゃんにとって大きな喜びとなることでしょう。
日々欠かさずご供養をする必要はございません。
ただ、ふと我が子に会いたくなったとき、話しかけたくなったときには、
本堂二階の納骨堂内に安置された水子地蔵菩薩さまのもとへ、どうぞお越しください。
良き節目の供養へと繋がります。ご自由にお参りいただき、心のままにお話ししてあげてください。
その声は、きっと赤ちゃんに届き、静かな喜びとなることでしょう。
(本堂玄関よりお入りいただき、左手のエレベーターにて二階へお上がりいただけます。)
お寺によっては、水子供養のために観音菩薩さまが安置されている場合もございます。
姿やお名前は違っても、そこにあるのは、すべての命を分け隔てなく抱きしめる、同じ慈悲の心です。
圓應寺へのアクセス
〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門3-1-7
公共交通
福岡市営地下鉄「大濠公園」駅より徒歩4分
車
駐車場 簀子公園側に1~2台分あり 満車の場合 近隣にコインパーキングあり

関連情報サイト
以下のサイトにて、圓應寺の水子供養をご評価いただいております。



