浄焚式(お焚き上げ供養)

生活と祈り

浄焚式とは

古損する仏像・経巻やお仏壇・位牌・塔婆・御札等を始め、簡単には捨てられない手紙・人形・写真・エコー写真などに対して、不始末または不敬にならないように、これを浄火をもって焼却する儀式を浄焚式といいます。(お焚き上げ)。

特に魂が入っているものに対しては、誦経、念仏を以て うやうやしく撥遣 (はっけん)式という魂抜きの最終の儀式をなしたのちに浄火を以て焚焼します。

なお、浄焚することができないもの、または仏具以外のものでも、日頃大切に扱ってきたものに対して粗末にならないように同様の儀礼を行う法要があります。特定の場合には、仏壇供養・人形供養・針供養・筆供養・はさみ供養などがそうです。

皆さまからの供養浄焚の申込みも承っております。年間2回6月と12月中旬にご供養をしてお焚き上げを致します。また、個別に 浄焚式(お焚き上げ供養)を志される方は下記のお供え物をご準備ください。写真、御札、御守り、手紙、写経、位牌、人形、経本、数珠、仏壇など 浄焚物、大きさや供養料などについてのご不明な点は電話にてご相談下さい。

準備するもの

厄除けなど障りの無きように個別で式を志される場合は塩・米(五穀米など)酒などのお供え物をご用意ください。

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