「掃除」は「浄め」
古来より、仏道修行の順番はこのように示されています。
一、掃除
ニ、読経
三、学問
そのひとつ目が“掃除”です。
つまり、修行は掃除から始まるのです。
掃除は僧侶の修行の一つでもあり、心ともつながる深い作業です。
何事も全ての基本には掃除、整えるということが大事なのです。
場所を整えることが物事の始めになります。誰のためでもなく、ただ無心に。
穏やかな掃除の時間を持つことは、空間だけでなく、自らの心も美しく整えてくれるのです。
掃除の目的は、汚れた場所をきれいにすること。もちろんそうなのですが、掃除という行為自体にも人の心を穏やかにする素晴らしい効果があります。
阿弥陀さまとのご縁を結ぶ
数ある仏さまの中で特に身近な阿弥陀さまはご縁日が毎月15日になります。
縁日は仏さまや神様と特に縁を深く結び、格別のご利益を受けることができる日です。
お掃除の後は淨の瞑想の中で感じた気づき等を言葉にしてみる時間を共に過ごしましょう。
淨の瞑想の心得
・掃除を儀式化してみる
・物を持つことに執着しない
・物をあるべき場所に置くように心掛ける
・心の汚れを払う時間だと考える
・床をきれいに磨いてみる
◆日 時
毎月15日 9:30~11:00
◆参加費
無料
◆携行品
動きやすい服装(作務衣はなくてもOK)
水分
タオル
軍手など適宜
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瞑想
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※ その他お問合せ
圓應寺へ→ TEL/092-761-1454 または、FAX/092-761-1461 にてご予約ください。