仏前結婚の儀 2~MEETING~

仏前結婚式の内容の打合せ

ご遠慮なく、式に入れたいことを仰っていただきましたら、式内のことでしたら柔軟にご対応させていただきます。

住職と新郎の〝Q&A〟

新郎>「お寺での結婚式は誰でもできますか?」
住職>「はい、当寺では檀家さんだけでなくでもできます」

新郎>「仏式の結婚式か、でもそれってことは和装でなければいけないのかな…」
住職>「衣装は、白無垢でもウエディングドレスでもよいのです」
   「衣装について 仏式の結婚式というと、和装でなければならないという先入観が働きますが、
   きまりはありません。」
   中には、新郎がタキシードで新婦がウエディングドレスのカップルもいます。

新郎>「三三九度や指輪の交換はできますか」


住職>「もちろんです」
   ・三三九度について 「神前結婚で行われる三三九度は、仏式結婚では誓漿交歓といわれています。」
   ・指輪交換について 「一般には指輪交換はキリスト教や神式のものと考えられていますが、
    シッタルダ太子がヤショダラ姫に指輪を贈った話が『仏本行経』にあり、結婚する二人の絆が
    永遠のものであることの象徴となったようです。ですから指輪交換を仏式結婚に取り入れる
    人が近年増えています。」
    「ただし指輪交換を三三九度と同様に、入れてもいれなくてもかまいません。」
    「バリエーションの1つであると考えてよいでしょう。」

新郎>「親族紹介はどうしよう?神式とどう違うのかな」
住職>「神式や教会の結婚式と同じで、好きな形でできますよ」
   「親族紹介について 神式やキリスト教や人前式などの結婚式にも、親族紹介は式次第に入り
    ませんが、親族紹介は慣例的にも結婚式で行われています。」
   「そのため結婚式のあと、その場で行えます。そして集合写真へと進んでゆきます。」

仏前結婚式次第(例)

新郎・新婦 親族山門より参道道中。
散華シャワー。光姫さま碑礼拝。

…… 開 式 ……………………………………………………………………………

行華(あんげ)の儀
  お釈迦さまに生まれかわった青年とある少女の物語から、7本の花のうちから、新郎は新婦から
  贈られた5本、新婦はのこりの2本の花を仏前に捧げ、結婚の証しとします。
② 戒師入堂
  仏式の結婚式は、戒師と呼ばれる式を司る僧侶の前で行われます。
③ 新郎新婦献香
  仏さまに新郎・新婦が香を供えます。
④ 聖水灌頂
  仏さまの智慧の聖水をご両人の頭に灌ぎます。
⑤ 授与壽珠
  授与された数珠の交換を行うことで仏さまの教えを守り、お互いを深く尊敬しあう気持ちが
  深まります。(指輪の交換もここでできます)
⑥ 誓詞朗読(血判)
  新郎新婦がありがたい縁に恵まれ、めでたく婚儀挙式ができ、幾久しく相和し、変わることない
  愛敬の心を尽くして、互いに助け合い励ましあって円満に家政を整え、豊かに生活を築きあげる
  ことを誓い、読み上げます。

⑦ 誓奬交歓(三々九度)
  世の習わしに従い盃(三々九度)をいたします。
⑧ 親族壽盃
  盃事を行い、ご両家のご縁を深めます。
⑨ 戒師成婚奉告

…… 閉式 …………………………………………

親族紹介。記念写真。

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