日付/時間
DATE:2022年8月28日(日) 18:30 - 20:30
DATE:2022年8月28日(日) 18:30 - 20:30
会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺
カテゴリー
八月度の写経・写佛のご案内
時候は『処暑』綿柎開(わたのはなしべひらく)綿の実がはじけ白いふわふわが顔をのぞかせ始める頃。
連日35度以上のお盆が終わって残暑の中、今年の夏の心身の疲労が一気に押し寄せてきていませんか。
連日35度以上のお盆が終わって残暑の中、今年の夏の心身の疲労が一気に押し寄せてきていませんか。
今月は原爆投下日やお盆、終戦記念日など亡くなっていった方々との魂の交流、「いのちのつながり」を実感する機会が多かったですね。今を生きるこの私の命は「命のバトン」を受けて生きています。そして季節は秋の彼岸へと移ろってゆきます。
私たちは、その存在を感じるのに、姿は見えず、手を伸ばしても触れることもできず、その声を聞くこともできない。
しかし、ただ悲しいだけではないことも知っているでしょう。
心の内に言葉が湧きあがり、知らず知らず、声にならない会話を交わし、その大切な仏さまを、触れられるほど、すぐそこに感じたことはないでしょうか。
心の内に言葉が湧きあがり、知らず知らず、声にならない会話を交わし、その大切な仏さまを、触れられるほど、すぐそこに感じたことはないでしょうか。
『死者』は肉眼で『見る』ことができません。しかし、『見えない』ことが、実在をいっそう強く私たちに感じさせます。
お寺に行くといいのは、墓石の前であの大切な人を思い出し、見たことのない先祖を思う。仏さまを感じる。死者の棲家ではないお墓を、私たちが大切に思うのは、そこが生者と死者が正式に会う待ち合わせ場所だからでしょう。
みえなくても お花を供えたい
食べなくても 美味を供えたい
聞こえなくても 話をしたい
見えざるものへの真実は美しい
食べなくても 美味を供えたい
聞こえなくても 話をしたい
見えざるものへの真実は美しい
目に見えないものへのまなざしを持って写経・写仏に取り組んでみませんか。
ただひたすらに「心」に現世で会えない方にまなざしを向けて、黙々と筆を動かしましょう。捧げられた灯明と香と花。抱かれつつ、己の中の仏を信じ、問いかけてみましょう。
ただひたすらに「心」に現世で会えない方にまなざしを向けて、黙々と筆を動かしましょう。捧げられた灯明と香と花。抱かれつつ、己の中の仏を信じ、問いかけてみましょう。
初めての方も、引き続きの方も。
大切な人を思いながら、夏の疲れの心のほぐし。
そして美しき心へと。
大切な人を思いながら、夏の疲れの心のほぐし。
そして美しき心へと。
新型コロナウイルス対策を弱めないために、
参加者の数を15名と制限させていただきます。(先着順にて予約をお受付いたします)
皆さまには基本的感染防止対策のご協力を引き続きよろしくお願い致します。
一枚につき1000円(納経料込)です。ぜひ予約してご参加くださいませ。
また
予約
現在、予約受付期間ではありません。