圓應寺 写経・写佛体験 2023.5

日付/時間
DATE:2023年5月28日(日) 18:45 - 20:45

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

カテゴリー


写経・写佛のご案内です。
月に一度、喧騒を離れ、黙の中で時を忘れて洗心いたしましょう。
ゴールデンウィークを過ぎて、「五月鬱」という言葉もあるくらい知らず知らず心身の疲れが出てくるこの時期です。
この時期の大自然は草木をはじめ、全ての万物がしだいに成長して、天地に満ち溢れます。
満ち足りた「あたりまえ」の生活の中で「あり難い」ということを思い起こすことができたとき、感謝にふるえ、心身清浄に波打つことのない水面、「凪」の心を獲得します。
「凪」は「和ぎ」。和やか、穏やかな状態。あなたの、主に心情や情勢の世界に和をもたらし、また「凪」は「薙ぎ」。神事・仏事でいう祓い清めるということをさします。
精神的には『先が見えない』という、一度も経験したことのない状態“未知への不安”深刻なストレス、目に見えない気持ちの揺らぎをケアできたならば、自分の幸せだけではなく「いのちあるものすべてが幸福であれ」と願うこころの有りよう「慈悲」を手に入れます。
「慈悲」は大和言葉で「いつくしむ」ということ。安易にやさしいだけではなく、「意=(こころ)を尽くす」のことです。それは母親が子どもを育てるときのようなココロが「いつくしむ」。
今宵は『薩婆訶※』の気持ちで「凪」の心で筆を持ち「経」を写し、「佛」を写してゆきます。
それが五月にざわつき、かたまった心を凪の状態に緩め、丁寧に生きていることへの感謝につながります。
慈悲に満ちて清らかに自らの心の和の円満成就と新しき世界の万物の和とを祈って仏さまに悦びを捧げましょう。
※薩婆訶《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文 (じゅもん) などのあとにつけて唱える語。
一枚につき1000円(納経料込)となります。ぜひ予約してご参加くださいませ。

予約

現在、予約受付期間ではありません。

タイトルとURLをコピーしました