DATE:2024年12月29日(日) 16:45 - 18:45
会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺
カテゴリー
令和六年の十二月、最後の写経・写佛【第一部】のご案内です。
「雪のうちに 仏のみ名を唱ふれば つもれる罪ぞ やがて消えぬる」
夜が一番長い「冬至」を迎えて数日。年末ではあるものの、少しづつ日照が長くなり始めていると思えば、輝かしい新年はすぐそこです。
「冬至」は太陽の力が一番弱まった日です。この日を境に運が上昇運に転じる日として、「陰」が極まり再び力が甦ってくる「陽」にかえる日のことを「一陽来復」(いちようらいふく)といいます。
故事にならい毎年年末には、浄土宗総本山知恩院でも、3000仏画像を掲げ、経をとなえ、礼拝して懺悔する法要を行っています。 まさに「陽」に転じていく歳末に、なさねばならぬことをなさぬ罪、なしてはならぬことをなす罪を懺悔します。そうして、ご本尊の煤払いである「お身拭い式」をするのです。
今、まさに仏さまの前でする写経・写仏を通して、この一年の我が身を振り返り、さまざまな罪や 知らず知らずのうちに作ってしまった罪の数々を 悔い改め、その功徳によって罪の報いを滅し、文字通り融通して心を「お身拭い」諸縁吉祥の新年に備えましょう。 旧年を懺悔してこそ、一切の人々を救う仏さまの慈しみの心が煌々として降り注ぎます。
年の瀬、残すことわずか、静かに新年を待つ夜、香に浄化された暗闇道場にて、心をおこし、燈火を点じ、筆をとり、仏と静かに一年の我が身を振り返る。やさしく、やわらかく、のんびりと、ふんわりと。
「罪業消滅、罪障消滅、業障消滅」
師走、迎春前の大掃除。慈悲と感謝が満ち、そして、真っ白に澄み渡る。
一枚につき1000円(納経料込)です。
一年の自省の貴重なときになると思います。今回は第一部、第二部をそれぞれ先着順にお席をご用意いたします。混み合うことが予想されます。どうぞ参加ボタンでご予約をお早めにお願いいたします。
受付開始時間は【第一部】16:45は【第二部】19:00です。どちらかをお選びください。
当ページは、【第一部】です。
【第二部】をご希望の方はコチラよりお入りください。
ぜひ、ご参加くださいませ。
予約
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