日付/時間
DATE:2023年8月6日(日) 18:30 - 20:30
DATE:2023年8月6日(日) 18:30 - 20:30
会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺
カテゴリー
立秋の夜
八月度の礼拝行のご案内です。
「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
(秋が来たと目にははっきりと見えないけれども、風の音にはっと気づいた。)
(秋が来たと目にははっきりと見えないけれども、風の音にはっと気づいた。)
立秋であり、「月遅れの七夕」の前夜。
暦の上では、暑さの頂点に向かう夜です。宙を見上げると、空が少しずつ高く、もくもくとした夏雲の上に、いわし雲、さば雲、うろこ雲、流れるような秋の雲。
涼風至(すずかぜ いたる)一番暑いということは、あとは涼しくなるばかり。そして残暑見舞いへと移ろいます。
暦の上では、暑さの頂点に向かう夜です。宙を見上げると、空が少しずつ高く、もくもくとした夏雲の上に、いわし雲、さば雲、うろこ雲、流れるような秋の雲。
涼風至(すずかぜ いたる)一番暑いということは、あとは涼しくなるばかり。そして残暑見舞いへと移ろいます。
施餓鬼
日本では昔から人々はこの時期のお盆前後、日頃の自分自身に巣くう諸々の「餓鬼」の心を振り返り、反省し、自他ともに生かされている身を全霊で受け止め、感謝し、優しさをもって「施す」という善を積んで生きてきました。それを「施餓鬼」といいます。
先祖追福のために代々の諸霊を供養するとともに、また一切の生物の霊を慰め、自分自身の心の無縁仏や餓鬼にも施しをおこなう。福徳延寿を願うのが「施餓鬼」なのです。
先祖追福のために代々の諸霊を供養するとともに、また一切の生物の霊を慰め、自分自身の心の無縁仏や餓鬼にも施しをおこなう。福徳延寿を願うのが「施餓鬼」なのです。
最高の礼法の五体投地・接足作礼は「上品礼拝」として、はるかインドより仏教とともに独自の威儀作法を持ち「行」となってわが国に伝わりました。
複式の発声で「南無阿弥陀仏」の六字の名号とともにこの礼拝を108回繰り返します。
夜空に秋の気配を感じつつ、昼の火照りを落ち着けながら、堂内の地獄極楽絵図に囲まれ、ひたすらの「礼拝」。響く皆の声に共鳴した「気」に抱かれつつ五感を解放し、己の心の「鬼」に弥陀の慈しみと優しさを施します。
複式の発声で「南無阿弥陀仏」の六字の名号とともにこの礼拝を108回繰り返します。
夜空に秋の気配を感じつつ、昼の火照りを落ち着けながら、堂内の地獄極楽絵図に囲まれ、ひたすらの「礼拝」。響く皆の声に共鳴した「気」に抱かれつつ五感を解放し、己の心の「鬼」に弥陀の慈しみと優しさを施します。
流れていく日常の中で、ひととき家族で集い、“いのちのつながり”を確認するお盆も間近です。自身の「餓鬼」に礼拝を積み上げたとき、澄みきった心で大切な人を思い、そのときを迎えましょう。お盆を迎える心の状態こそ一切に取り組む際の最高の境地なのです。当日は、餓鬼への「弾指」作法をして取り組みます。この作法を身につけて盆を迎えましょう。
体調により途中、休んでも構いません。その場にいるだけで、上昇する気の流れを感じ、それをいただけることと思います。
初めての方も、「礼拝行」についてレクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。
六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与致します。
定員は 10名(先着順にて予約をお受付いたします)
定員は 10名(先着順にて予約をお受付いたします)
Facebook招待メッセージがなくてもご参加できますので、お友達をお誘いの上、ご参加ください。
参加料金は 2,000円
携行品、服装
軽い運動ができる服装
タオル・ミネラルウオーター
あれば 数珠・輪袈裟など
携行品、服装
軽い運動ができる服装
タオル・ミネラルウオーター
あれば 数珠・輪袈裟など
予約
現在、予約受付期間ではありません。