日付/時間
DATE:2023年7月30日(日) 18:30 - 20:30
DATE:2023年7月30日(日) 18:30 - 20:30
会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺
カテゴリー
七月度の写経・写佛のご案内
昼は大暑「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」まさに暑中見舞う時節。
湿度の高い蒸し暑さ、じっとしていても脂汗が滲んでくるような暑さです。身に纏わりつく空気の重さを感じさせ、熱せられた地面からゆらめきが立ちのぼる、陽炎(かげろう)が見える頃です。
湿度の高い蒸し暑さ、じっとしていても脂汗が滲んでくるような暑さです。身に纏わりつく空気の重さを感じさせ、熱せられた地面からゆらめきが立ちのぼる、陽炎(かげろう)が見える頃です。
月の涼しい夜空が恋しい時です。夏は夜が明けやすく、月の明るく照っていられる時間は短い。ゆえに「夏の月」には、「儚さ」を感じます。
そんな夏の夜は雲の晴れ間に射せる星に、弥陀の慈悲のこころを感じつつ、余念を交えず、ただ一筋に…。
「心」に「星」と書いて「セイ・ショウ」。「惺」の意味は、さとる。すっきりとわかる。はっとしてさとる。心が澄みきって落ち着いている。また、にぶることなく、いつもさめているさま。
「心」に「星」と書いて「セイ・ショウ」。「惺」の意味は、さとる。すっきりとわかる。はっとしてさとる。心が澄みきって落ち着いている。また、にぶることなく、いつもさめているさま。
七月のおわり、昼の火照りを落ち着けながら、ただひたすらに「心」に弥陀の慈悲たる「星」を想い、黙々と筆を動かしましょう。
捧げられた灯明と香と花。抱かれつつ、己の中に仏を感じ、信じ、問いかけてみましょう。
捧げられた灯明と香と花。抱かれつつ、己の中に仏を感じ、信じ、問いかけてみましょう。
初めての方も、引き続きの方も「惺」を積んでみてください。
日頃の自分にはない澄みきるということを。
日頃の自分にはない澄みきるということを。
流れていく日常の中で、ひととき家族で集い、“いのちのつながり”を確認するお盆。
大切な人を思いながら、そのときを迎える前の心のほぐし。澄みきった心にも灯りをともします。
大切な人を思いながら、そのときを迎える前の心のほぐし。澄みきった心にも灯りをともします。
初めての方も、引き続きの方も透明になるひととき。一枚につき1000円(納経料込)です。ぜひ予約してご参加くださいませ。
予約
現在、予約受付期間ではありません。