圓應寺 写経・写佛体験 2024.01

日付/時間
DATE:2024年1月28日(日) 17:30 - 19:30

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

カテゴリー


書き初め写経

令和六年正月 写経・写佛の書き初めのご案内です。
 初春を代表する「梅」。その開花の便りが聞かれる時期になりました。最も寒さが厳しい時節である『大寒』と数日先の冬が終わり生命の芽吹く一年が始まる「立春」の文字通り『節分』という節目の時期に、当寺へ初詣くださいまして、写経・写佛の書き初めにて新しい年が迎えられたことを寿いではいかがでしょうか。
 昔から一年で最も寒い大寒は、「寒仕込み」と言い、日本酒や味噌などを仕込むのに最適な時季と言われています。大寒に負けない梅の花に東風(はるかぜ)が吹いてくるまでのこの時に運気を上げる「仕込み」を写経・写仏にて修めましょう。
 また「節分」は季節の変わり目で邪気をばらまく鬼が生じるということから、「節分」に、“魔滅(まめ)”につながる穀物の霊が宿る豆をまいて鬼を追い払い、火で炒り邪気を祓った豆を歳より一つ多い数食べて福を取り入れ、一年の無病息災を願います。

一枚起請文

 浄土宗開祖の法然房源空上人のご命日は1月25日。死の直前の1月23日に書かれた遺言書の『一枚起請文』を写経するのもよいでしょう。
 その教えは、共生(ともいき)。私たちは多くの人との関係の中で生き生かされ、あらゆるものと関わりながら生きているということです。またそれは過去から未来というつながりとも言えます。いのちをいただき、いのちを残していく尊さを意識して書いてみましょう。
 いのちの尊さを深く感じ、つながりを意識して、優しい気持ちになって感謝する。素敵な一年を過ごすことができるはずです。写経・写仏を納経してこの一年の諸縁吉祥、諸願成就、除災招福を祈念いたしましょう。共生に目覚めたあなたに、一切の人々を救う仏さまの慈しみの心が煌々として降り注ぎます。
 香に浄化された暗闇道場にて、心をおこす。静かに今を感謝し今年を心身健康、息災に生きていく結縁を仏と結ぶ。やわらかく、しっとりと慈悲と感謝が満ち、その時、光が降り注ぎます。
参加者の席数を20席とさせていただきます。(先着順にて予約をお受付いたします)
開始時間は17:30です。
一枚につき1000円(納経料込)です。ぜひ予約してご参加くださいませ。

予約

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