日付/時間
DATE:2022年11月13日(日) 17:30 - 19:00
DATE:2022年11月13日(日) 17:30 - 19:00
会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺
カテゴリー
正見と月の瞑想
天地の気が閉塞し、冬となりました。季節は『立冬(りっとう)』です。
閻浮(人間界)の長夜の夢はさながら、寒天の月天心が円かに照し、冷たく澄んだ空気のおかげでしょうか、透き通るように美しく輝くさまはまさに玲瓏。空よりの使者は露を結びて霜を降らす姿そのままに「諸法実相」を見せます。日本の季節の移ろいは、あるがままの姿を私たちに教えてくれます。
閻浮(人間界)の長夜の夢はさながら、寒天の月天心が円かに照し、冷たく澄んだ空気のおかげでしょうか、透き通るように美しく輝くさまはまさに玲瓏。空よりの使者は露を結びて霜を降らす姿そのままに「諸法実相」を見せます。日本の季節の移ろいは、あるがままの姿を私たちに教えてくれます。
「観察行」とは、「身」「口」「意」の行体形の中でいう「意」の仏道修行の一つです。つまり内観の行です。ぶれる心をコントロールして、思い込みや固定観念、偏見、先入観を取り去り、あるがままの「実相」に気づく、「幸せ」のマインドフルネス瞑想行となります。
一炷は坐禅のスタイルで暗闇道場で五感を研ぎ澄まし、956(天暦10)年11月13日、踊念仏の開祖とされる平安時代の僧・空也が遊行に出発する際に「この日を命日とせよ」と言ったその日を前に、過去でも未来でもないhere and now、ありのまま、あるがままの「正見」に励みます。
二炷目は月の光は仏の教えであり、弥陀の慈悲。寒天の月天心を想観を五感をフルに使い「月の瞑想」を致します。
三炷目は「月の瞑想」に仏心を観ながら、「月輪」に身を委ね、宇宙サイズに広げ、また元に戻していく「月輪観」にチャレンジ致しましょう。
観世音菩薩とは「対象に成り切る」。これこそ観察の境地。静かに瞑想する最高の佳き夜です。
観世音菩薩とは「対象に成り切る」。これこそ観察の境地。静かに瞑想する最高の佳き夜です。
マインドフルネス浄土禅で身と心を静かで和やかな慎しみをまもり、上昇する気の流れを取り入れます。この集中力のトレーニングがストレスの軽減と不安の軽減、そしてくもりのない眼で世界をみることで幸せに気付きます。
初めての方も、レクチャー後に皆で「加行」を開始いたしますのでご安心ください。
六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。
六度のチャレンジで「先達(せんだつ)」の称号を授与し、圓應寺輪袈裟を贈呈致します。
心に働きかけ、自分の中に存在する清らかな静寂を見つめるシークエンスを実践しましょう。
定員は 10名(先着順にて予約をお受付いたします)
修行を志される皆さまの健康と安全を守るために感染拡大の防止に努めております。
この修行に関しては、定員10名に縮小の対策を取って行ないます。
皆さまには基本的感染対策をよろしくご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。
参加料金は 2,000円
携行品、服装
軽い運動ができる服装、あれば数珠
携行品、服装
軽い運動ができる服装、あれば数珠
予約
現在、予約受付期間ではありません。