~響の瞑想(meditation)~圓應寺 読誦行 2023.2

日付/時間
DATE:2023年2月14日(火) 13:00 - 15:00

会場
浄土宗照福山顕光院圓應寺

カテゴリー


涅槃会に向けての読誦行

読誦/どくじゅとは、声をあげて経を読むことをいう。
お経、つまり経典は仏陀の教法を文章にまとめたもので、その「経典」を読んでゆきます。また、仏を讃え念じる念仏やマントラ(真言)、そのマントラの長文の陀羅尼なども挑戦します。
独特の節まわしである引聲(声明)や、まるで軒から落ちてくる雨のしずくの音のような均等なリズムの短聲。
響きを大切に、声を合わせる。心を一つにする「シンフォニー」を大事にします。
その経典の意味合いをも学びつつ時には梵語讃、また時には漢語讃、和讃などで「仏陀のことば」をとなえます。

言霊・音霊・呪文・祝詞など、いにしえからそこには大切なエッセンスがありました。今でも何故それが伝わっているのか目に見えないチカラがそこにあるからです。風の時代である今、実践のときです。
読誦には精神を安定させ脳を活性化する効果があります。 健康法としての読経に注目が集まっています。 読誦の発声法は腹式呼吸で、健康増進、免疫力増強、身体だけでなく心にもリラックス効果があります。 経を声に出して唱えることで脳が活性化し、心の安定・幸せホルモン「セロトニン」が生成されます。

読誦の、その元来の目的は教法の伝承と教義内容の正しい理解、そして説かれたごとくに実践し、悟道を完成する精神を養うこと。
そのエネルギーを以て、祈願や回向ができるようにもなってゆきます。
参加費 無料
ここで読経を修して圓應寺の催事や法要で皆で声を一つにして一緒に讃嘆供養をいたしましょう。

予約

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